2014年2月23日日曜日

Update Ubuntu; 12.04(32bit) → 13.10(64bit)

13.10のインストールディスクを作り、12.04の領域にクリーンインストール。

~$ cat /etc/lsb-release 
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=13.10
DISTRIB_CODENAME=saucy
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 13.10"
~$ uname -a
Linux xxxxxxx 3.11.0-17-generic #31-Ubuntu SMP Mon Feb 3 21:52:43 UTC 2014 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

無事にバージョンが上がっている事を確認。
以下、気付いた事

・ブートローダ
12.04ではWindowsのブートローダでLinuxを選択するとgrubが起動して、そこからUbuntuを再度選ぶという二度手間だったが、13.10ではgrubが先に起動し、結果的に一発で起動するようになった。
Windowsのブートローダの方が融通が利かないがトラブル対策で先に起動していたが、当面はこれで良い事とする。

・日本語入力出来ない
12.04ではWindowsと同様に「半角/全角」でASCIIと日本語が切り替えらたが、13.10では反応しない。ツールバーのそれらしいアイコンをクリックして"Anthy"を選択すると出来るようになるが、Anthyは数年前に開発が終了しているらしいので使用したくない。

調べてみると、従来は「半角/全角」で文章入力方式を管理するIBusをON/OFFし、それでASCII・日本語を切り替えていたが、現在はIBusは常時ONに代わり、結果として「半角/全角」が機能していない。
代わりにIBusに入力ソース(英語、Anthyによる日本語、ATOKによる日本語、etc.)等を設定し、それを「ソースの切り替え」に登録したキー入力で切り替える必要がある。
試したところ、「ソースの切り替え」に「Zenkaku Hankaku」や「Super+Space」は登録出来るものの機能しない(SuperはいわゆるWindowsキー)。バグらしい。
入力ソースにはMozc(ibus-mozc)をインストールして「テキスト入力」ダイアログ左下の「+」アイコンから入力ソースに追加、、ソース切り替えは「Command+Space」で事無きを得た。
スクリーンショットの「日本語」は、"日本語キーボードのASCII入力"の事。「英語(US)」にすると英語圏のキーボード配列になる。
mozc単体で「全角/半角」によりASCIIと日本語を切り替えてくれるので、「Command+Space」を使うことは無さそうだ。

参考文献

日本語入力をラクにする Mozc
Ubuntu 13.10と日本語入力

2014年2月21日金曜日

BBBの電源を切るときは

POWERボタンを押すとシャットダウンシーケンスに入る。
電源ケーブルぶち切りは止めよう。

BBBのブートイメージを変更する

元ネタ

Beagleboard:Updating_The_Software

Beagleboard上のeMMCをflash

4GB以上のuSDカードが必要

イメージファイル""をダウンロード
BBB-eMMC-flasher-2013.09.04.img.xz

このファイルはeMMCをフラッシュする"eMMC flasher"であり、uSDカードからbootするものでは無い事に注意する事

現在のバージョンでは、uSDカードをOS起動中に外部ストレージに追加可能。

1) DLしたflash-image-fileを解凍
2) Win32DiskImager(for Windows)を使って解凍したflash-image-fileをuSDカードにコピー。
   Win32DiskImagerは以下からDL可能
   https://wiki.ubuntu.com/Win32DiskImager
3) コピーが完了したら、BBにuSDカードを挿入(※LANケーブル及びUSBデバイスは抜いておくこと)
4) S2ボタン(Boot Switch)を押し続けた状態でBBに電源を投入。
   S2ボタンはUSER-LEDのどれかが点滅するまで押し続ける
5) eMMCのflashが始まるとUSER-LEDが点滅を始める。全てのLEDが点灯したらflash完了
6) uSDカードを抜いて電源を切り、今度はS2ボタンを押さずに電源再投入。正常にBootする事を確認

uSDからBoot

uSDカードから直接Boot出来るイメージが定期的に提供される

※強制的にuSDカードからBootさせるには、eMMC上のFATパーテーションにある
 MLOファイルを削除する。
 ここには、BBをUSBケーブルでPCに接続し、thumbdriveとする事でアクセスできる。

4GB上のuSDカードが必要。

イメージファイルをダウンロード
Angstrom-Cloud9-IDE-GNOME-eglibc-ipk-v2012.12-beaglebone-2013.08.21.img.xz

Win32DiskImagerでuSDカードにコピー。

BBにカードを挿入し、そのまま電源を投入すればuSDからブートする

BBのeMMCをflashする際、uSDカードのフォーマットが不適当な為にトラブルになる場合があり、
これを避ける為に、DiskImagerを使用する前にHP Format Toolを使用する事を推奨

HP USB Disk Storage Format Tool Ver 2.18

FATもしくはFAT32でフォーマットを行う

2014年2月18日火曜日

i300SAのSSDをMZ-7TE250Bに換装

Windows7とUbuntuのデュアルブート構成を構築した際のメモ。

  1. 最初に、i300SAに付いてくるディスクでWindows7(64bit)をインストール。
    パーテーション領域は120GBに設定
  2. Ubuntu12-04-3をインストール。
    この時、[ディスク領域の割り当て] で[UbuntuをWindows 7とは別にインストール]を選んでしまい、全自動でインストールが行われてしまう。
    Windowsの「システム回復ディスク」でBootLoaderを元に戻した後、「ディスクの管理」ツールでLinux及びスワップ領域を削除。
    その後、再度Ubuntuをインストールし、今度は[ディスク領域の割り当て] で [それ以外]を選択。
    スワップ領域は16GBにした結果、作ったパーテーションは以下のようになった。
  3. [それ以外]のUbuntuインストールではブートローダは変更されないのでUbuntuで起動出来ない。そこで、WindowsのブートローダにUbuntuを選択出来るように仕込む
  4. grub4dos-0.4.4.zipをDLし、そこに含まれるgrldrとgrldr.mbrをCドライブ直下(C:\)にコピー
  5. メモ帳で"C:\menu.lst"を作成
    title Linux
    root (hd0,5)
    kernel /boot/grub/core.img
  6. コマンドプロンプトで設定を編集
    C:\Windows\system32>bcdedit /create /d "Linux" /application bootsector
    エントリ {77647cd5-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e} は正常に作成されました。
    C:\Windows\system32>bcdedit /set {77647cd5-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e} device partition=C:
    この操作を正しく終了しました。
    C:\Windows\system32>bcdedit /set {77647cd5-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e} path \grldr.mbr
    この操作を正しく終了しました。
    C:\Windows\system32>bcdedit /displayorder {77647cd5-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e} /addlast
    この操作を正しく終了しました。
  7. 設定が正しく反映されている事を確認する
    C:\Windows\system32>bcdedit

    Windows ブート マネージャー
    --------------------------------
    identifier              {bootmgr}
    device                  partition=\Device\HarddiskVolume1
    description             Windows Boot Manager
    locale                  ja-JP
    inherit                 {globalsettings}
    default                 {current}
    resumeobject            {77647cd1-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e}
    displayorder            {current}
                            {77647cd5-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e}
    toolsdisplayorder       {memdiag}
    timeout                 30

    Windows ブート ローダー
    --------------------------------
    identifier              {current}
    device                  partition=C:
    path                    \Windows\system32\winload.exe
    description             Windows 7
    locale                  ja-JP
    inherit                 {bootloadersettings}
    recoverysequence        {77647cd3-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e}
    recoveryenabled         Yes
    osdevice                partition=C:
    systemroot              \Windows
    resumeobject            {77647cd1-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e}
    nx                      OptIn

    リアル モード ブート セクター
    --------------------------------
    identifier              {77647cd5-9861-11e3-a329-ee98fbcc180e}
    device                  partition=C:
    path                    \grldr.mbr
    description             Linux

2014年2月10日月曜日

「コンピレーションの一部」チェックボックス


iTunesで、「情報を見る」→「情報」で「コンピレーションの一部」にチェックが入っていると、"Compilations"フォルダに曲データが保存される。このチェックを外すと、自動的に"アルバムアーティスト"フォルダに移動される。全曲移動すれば、"Compilations/[アルバム名]"フォルダも削除される。このチェックを外す操作は、何故かアルバム単位で出来ないので、1曲単位で行う必要がある。

2014年2月5日水曜日

PCからUSB経由で端末上のSDカードにデータ転送する

PCとGalaxyNote3をUSB接続すると、PCからはカメラデバイスとして認識され、任意のファイルを転送出来ません。
初代GalaxyNoteの時はマスストレージとして見えて好き勝手出来たのですが。
どうやら専用ドライバを入れる必要があるらしく、Samsungのサイトからドライバだけインストールしてみたところ、ドライバのインストール自体には成功するものの、デバイスを接続するとINFファイルが無いと言われて相変わらず使えません。
仕方なくSamsungの提供しているツールKiesをインストールするとマスストレージとして見えるようになりました。
接続の際にKiesを立ち上げる必要はありません。

■参考文献
GalaxyNote3でスクリーンショットを撮る方法
SAMSUNG Kies