2014年5月5日月曜日

無線はハードウェアのスイッチで無効になっています

ubuntu14.04にしたら、いつの間にやらWi-fiが使用出来なくなっていた。
システム設定 > ネットワークを開くと、"無線"のプロパティが"オフ"になっていて"オン"にする事が出来ない。
右上のネットワークアイコンをクリックすると「無線はハードウェアのスイッチで無効になっています」とステータス表示されていて、"Wi-fiを有効にする"は半透明状態で設定する事が出来ない。

結論からいうと、キーボード上のショートカットキーで無効化されていたのが原因で、もう一度押下すると無事に繋がるようになった。ショートカットキーはOSの更に下で動作しているのだなあ。

解決の処方はこれだけで、残りは調査時のメモ。

ショートカットキーで無効化されている状態のWi-fiを、lshwとrfkillコマンドでステータス表示してみた。rfkillはWi-fiやBluetoothといった無線デバイスへのインターフェースを提供するものらしい。

~$ sudo lshw -C network
  *-network 無効          
       詳細: 無線インターフェース
       製品: RTL8723AE PCIe Wireless Network Adapter
       ベンダー: Realtek Semiconductor Co., Ltd.
       物理ID: 0
       バス情報: pci@0000:03:00.0
       論理名: wlan0
       バージョン: 00
       シリアル: **:**:**:**:**:**
       幅: 64 bits
       クロック: 33MHz
       性能: pm msi pciexpress bus_master cap_list __________________ physical wireless
       設定: broadcast=yes driver=rtl8723ae driverversion=3.13.0-24-generic firmware=N/A latency=0 link=no multicast=yes wireless=IEEE 802.11bgn
       リソース: irq:18 IOポート:d000(サイズ=256) メモリー:f7900000-f7903fff
【省略】

~$ rfkill list
0: hci0: Bluetooth
Soft blocked: no
Hard blocked: no
1: phy0: Wireless LAN
Soft blocked: no
Hard blocked: yes

ショートカットキーで有効にすると、上記の赤字部分が、それぞれ"無効"→""、"yes"→"no"に変わる。

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